ソーテルヌ地区


 ソーテルヌ地区について 

世界で最も素晴らしい甘口のワインを産する地区が「ソーテルヌ地区」です。

生まれるワインは、白ワイン用品種のセミヨン種を主体に、酸味のバランスを整える為ソーヴィニ
ヨン・ブラン種をブレンドして醸されますが、この原料の葡萄に自然の作用が加わる事によって
「黄金のネクター」といわれるほどの素晴らしい甘口のワインになり得るのです。

では、その葡萄に加わる自然の作用とは??
ソーテルヌ地区はガロンヌ河と、そこに注ぎ込むシロン川という小さな川に囲まれている為、
この2つの川の温度差で、丁度、葡萄の収穫の時期の朝に霧が生じます。この霧が影響して
実った葡萄は貴腐(簡単に言えば、良い意味で腐る?ってこと)葡萄となるのです!そして、
その貴腐葡萄から水分が蒸発すると、天然の糖分がギューッと残った葡萄になります。
(干し柿を想像すると分かりやすいですよね、あれ、アンコ以上に甘いですもんね。あ、レーズン
っていった方が分かりやすいか?ちょっと違うけど...)

そんな葡萄で仕込まれたソーテルヌのワインは、極甘口のデザートワインになるのです。
上質のものは樽でしっかり熟成される為、複雑性と濃縮感のあるワインになります。ただ甘い
だけのワインとは違うのです。(砂糖で言えば和三盆のように気品溢れる甘さですね)

そして、大切な事!このソーテルヌ地区にも1855年にシャトーの格付けが行われています。


 ソーテルヌ地区のアペラシオン


アペラシオン名 対象のワイン  備考
A・Cバルサック 甘口の白 ソーテルヌ地区のバルサック村産の葡萄のみで造られたワインが
名乗れる単独のアペラシオン

A・Cソーテルヌ 甘口の白 ソーテルヌ地区の5つの村産の葡萄のみで造られたワインが
名乗れるアペラシオン。
※ソーテルヌ地区の特級銘柄は一つのみで「シャトー・イケム(ディケム)」です。
  一級・2級などの格付けものは、ボトルに「Premier Cru crasse」もしくは「Grand Cru Crasse」と明記してあります。

※ソーテルヌ地区で産する辛口の白ワインのアペラシオンは「A・Cボルドー」となります。


 


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